鶏尸牛従
鶏尸牛従の意味
小さくても団体の長になるべき
鶏尸牛従の解説
「鶏口牛後」と同じ内容です。「鶏尸」は鶏の長のこと。「牛従」は牛の群れの後ろについていくこと。
大きな牛の大群の後ろを附いていくよりも、規模は小さくても鶏の群れの長になって重んじられる身になった方がよいという発想から、大きな組織に隷属するよりは小さくても人の上に立つ方ことを勧める四字熟語です。……どっちの方がいいんですかね?
鶏尸牛従の使用例
ココア
……ということでクラスメイトにまた相談を受けてしまって……部活にはできそうにないから同好会を作りたいって。鶏尸牛従という考え方もあるし、何より自分のやりたいことを追求できる時間は大事だよねってことで支援することにしました
マキ
ほう、四字熟語の勉強がそんな局面で影響を及ぼしているとは
バ会長
まあお前がそう決めたならしっかりサポートしてやれよ。くだらない横槍もあるかもしれんが、コッチにはココア様がバックに附いてんだぞってな
ココア
あはは……相談される身は大変だー……
マキ
上に立つ者とはそういうものだ。今のうちに慣れておけ