馬鹿慇懃
馬鹿慇懃の意味
度を超して丁寧なこと
馬鹿慇懃の解説
なんかバカにしてそうですが、案外そうであったりそうでなかったりと微妙なラインです。そもそも「バカ」とは僧侶が無知な奴に対して使ったりした隠語であり、そこに当て字をかまして「馬鹿」となった模様。接頭辞としてくっ付くと「度を超して」といった意味に変質します。馬鹿力とかですかね。
「慇懃」は丁寧ってことなので、度を超して丁寧なことを表します。またそれだと逆に失礼じゃね? という解釈もできて、「慇懃無礼」の類語ってことにもなります。
馬鹿慇懃の使用例
ハコ
ムッ……もしや――
タマ
どうしたのハコちゃん?
ハコ
タマやココアがベタベタしてくるのは馬鹿慇懃の具体例なのでは、すなわち私を苛めいたらしめているに等しい、もっと離れるなり!!
タマ
そんなことないよ~~~(抱)
ハコ
むぐ~~、私は貴方の休憩時間マスコットじゃないなり……!!
ユラ
(愛されテクニックが上級過ぎるのかまるで模倣できる気がしない)