頑廉懦立
頑廉懦立の意味
他者に感化され自身が改善される
頑廉懦立の解説
「頑」は欲が深いこと。「廉」は心に穢れがないこと。「懦」は意気地が無い、気が弱いこと。「立」はここでは志を立てる意。「伯夷の風を聞く者は、頑夫も廉に、懦夫も志を立つる有り」の略だそうです。
上で出てくる伯夷という御方が清廉潔白な人とされていて、その人に感化される形で欲深い者も心が浄化され、意気地無い者も奮起するようになるという意味合い。つまり高潔な人格に感化される形で、その人が良い方向へと向かうことを表します。
尊敬する人が二次元のキャラだと場合によっては物凄く罵倒を受ける羽目にもなりますが、私は何であれ誰かに感化されることは良いことだと思います。
頑廉懦立の使用例
ユラ
タマくんという旱天慈雨が私の薄暗く冷たい、どうしようもなくなっていた心を救ってくれた。そして今、私はここで生き甲斐を見つけている。ふふ、こんな私でも頑廉懦立に乗れるとはな……
バ会長
ちなみにその生き甲斐とは、恩人の盗撮のことである
ココア
良い方向に向かってるんですかねコレ……?