韋編三絶

韋編三絶の意味

読書や学問に熱心

韋編三絶の解説

「韋編」はなめし皮の紐で綴じた昔の書物。「三」は数が多いことを意味して、「三絶」はここでは何度も断ち切れる意。

何度も綴じてた紐が断ち切れるほどにその書物を読みまくった、というエピソードから、書物を繰り返し読むこと、また読書や学問に熱心なたとえに使われるようになりました。大事なのは12回同じことを繰り返すこと、そうお師匠から教わりました。

韋編三絶の使用例

ハコ

…………(←読書)

ココア

あれ……ハコ、その本この前も読んでなかった? ていうか読むの速っ!!

ハコ

……当然、これは既読のものです。しかし、1度でその全てを吸収できるとは限らない、だから何度も読みます。ココアも賢人も目指すというなら、韋編三絶に心掛けるべし

ココア

なるほど……復習は大事だよね。ちなみにソレ、何周目?

ハコ

299周目

ココア

……聞いたことないんだけどそのループ回数……