韋弦之佩
韋弦之佩の意味
戒めとして物を身に着ける。
韋弦之佩の解説
「韋」はなめし皮で柔らかく、「弦」はゆみづるで強く厳しく、「佩」は身に着ける意。
短気な人が柔軟な性格になりたいからとなめし皮を身に着けて、のんびりした人はもっとストイックになろうとゆみづるを装備した、というエピソードから来ています。
自分の性格を改めるために、その戒めとして象徴的な物を身に着けることを意味します。誰かに宣言したり、物欲を封じたり、制約から入るということですね。それにしても何だかカッコ良くないですかね、韋弦之佩って響き。
韋弦之佩の使用例
ココア
韋弦之佩! まさしく私のためにあるような語ですよね!
ハコ
え?
ココア
だってほら、このヤンキー式ロング丈ユニフォーム! コレを身に纏ってると、身が引き締まるんだ~。私は今日も、ヤンキー道を頑張るんだって
ユラ
盛大にダボダボだが……
ハコ
……では、いつも持ち歩いてる、リュックサック代わりのあの棺桶も韋弦之佩の実践ですか?
ココア
え? ううん、アレは可愛いから! えへへ!!(←満面の笑み)
ハコ
引き締めたぶん緩んでますよ、ゆるゆる頭
ユラ
……そもそも、棺桶って可愛いのか? 雑貨なのか?