阿爺下頷
阿爺下頷の意味
物事の見分けのつかぬ愚か者
阿爺下頷の解説
「阿爺」は父親のこと。「下頷」は下顎のこと。父親の顎?ってなる四字熟語です。
戦死したお父さんの遺骨を探しに行った結果、馬の鞍の一部をお父さんの下顎の骨と勘違いして持って帰ってきた、という凄まじいエピソードから来ています。
ということで見分けを正しく行えない愚か者! という意味です。また、その愚かな間違いそのものにも使えるそう。結構本気の罵倒なんですかね。
阿爺下頷の使用例
ユラ
あそこに置かれてるのは……タマくんの、ハンカチッ。つまりは今日一日タマくんの何かしらの体液を吸っているはずのハンカチッ!!! い、行くか……行かざるべきか? 否!!
ココア
否!! じゃないですよ!! アレはハンカチであってタマ先輩じゃないんですよツララ先輩!! そろそろ自重すべき一線ですよ、ソレ超えたらツララ先輩のこと鼻血ストーカーって呼びますからね!!
ハコ
アレ確か、今日はバ会長に一日貸してたハンカチですよ。つまりどちらかというとツララの苦手な男の香りに侵された布です
ユラ
ふっ、危なかった……危うく私はとんでもない阿爺下頷を犯してしまうところだった……感謝するよ、ココアくん、海賊王
ココア
いえ、既に充分貴方はとんでもないです……