阮籍青眼
阮籍青眼の意味
心から人を歓迎すること
阮籍青眼の解説
「阮籍」は人の名前で竹林の七賢の1人。青い目と白い目の使い分けが上手だったらしく、気に入った相手は青い目で迎えましたが、世俗の気に入らない人は白い目でやり過ごしたとのこと。
ってことで阮籍さんの青い目そのものを指すこともありますが、使用例としては心から人を歓迎することがメインとなる意味になるかと思います。類語として「白眼青眼」という表現があり、こちらは相手によって態度を思いっ切り変える意味合いになります。
なお、相手を軽蔑するような「白い目で見る」という表現の先祖はこの阮籍さんらしいですね。白目剥いてるんですかね?
阮籍青眼の使用例
ココア
ウミナリさんって少なくとも私やツララ先輩には当たり強いですけど、誰に対してもそんな感じなんですか?
ウミナリ
何を下らないことを。お嬢様の有益となる者に対しては無論、阮籍青眼であるよう心掛けています。至極当然なことを問うていることを恥じるとよいでしょう、無能伍席
ユラ
ちなみに私はコイツがそんな対応してるところを見たことない
ウミナリ
9.9割は白い目で結構でしょう?
ココア
友達できないですよ!?