鉄中錚錚

鉄中錚錚の意味

凡人の中では少し優れた者の喩え

鉄中錚錚の解説

「錚錚」は叩いた時などの金属音の形容だそう。

金や銀に比べると価値は劣る鉄でも、中には少し響きが美しいやつもあるよね、ソレが君だよって具合の四字熟語となります。結局失礼になる可能性大。

鉄中錚錚の使用例

黑稜男子

フンッ……まあ、無誉とはいえ無能とはもはや言うまい、だが鉄中錚錚の程であり黑稜を牽引するに相当するとは努々思わないことだ

タマ

え? は、はい……

マキ

(相変わらず狂った評価ばかりであるが、少しずつ変わりつつもある……努力し結果を出す者は評価されなくてはならない、そのことに――)

タマ

……何か、変なものでも口にしたのかな……私にそんなご評価と表現をするのはリスクでしかないのに――

マキ

(――本人にもしっかり理解していてほしいのだが)