郢書燕説

郢書燕説の意味

こじつけること

郢書燕説の解説

「郢」は国の都の名、「燕」は国の名。

郢の人が燕の大臣さんに手紙を書いたとき、何だかんだで「燭を挙げよ」という要らない文章までよこしちゃったのですが、大臣さんは「あっ、コレは賢人と登用しろってことか?」と解釈(こじつけ)して、実際やったら燕が改善したというエピソードから来てます。

意味の無いことをあれこれこじつけて、尤もらしくすることを表します。出典からして、必ずしも悪い意味合いで使わなくていいものだと思います。

郢書燕説の使用例

ユラ

ぐわーーーータぁああぃ、マくん分がッ、足りないぃいいいい!!!(←禁断症状)

ココア

えぇええちょ、ここ普通に廊下なんですけどおぉ!? 発作は場所選んでくださいよ皆見てますよ!?

女子

参席!? 一体何が!?

女子

今、何て言ってたのかしら……何、ま…くんぶん……?

女子

私にはたいまくんぶん、と聞こえましたわ! ハッ――つまり、「退魔薫分」、邪で下賤なモノを寄せ付けない香しきの濃度が、この黑稜には不足していると強くお嘆きなのでは……!?

女子

海賊王とやらを筆頭に、白泉のブランドレス達が黑稜にその根を近付けつつある、その兆候を氷条の姫は察しておられるのですね……!! 流石ですわ!!

ココア

すごい、周りの人が全力の郢書燕説でカバーしてくれた……! 新しい四字熟語できちゃったよツララ先輩……!

ユラ

タマくんの栄養分が尽きかけてるうぅぅぅ……