訥言敏行

訥言敏行の意味

人格者は行動は速くあるべし

訥言敏行の解説

「訥言」は口下手の意。「敏行」は素早く行動すること。

「言を訥にして行いに敏なり」――たとえ口は重くても、実行は正しくかつ敏速である。人格者はそうあるべきだと説く四字熟語です。言葉ではなく何よりも行動で示すのが大事なんですね。逆に言えば、言葉だけの人は信用に値しないという発想となります。

訥言敏行の使用例

ココア&タマ

「「……?」」

ハコ&ウミナリ

「「…………」」

マキ

今、心の中で訥言敏行ボーダーラインを引かせてもらった。取りあえず、お前達えらいぞ。その調子で健気に精進してほしい、俺も幾らか支援してやる

ココア

ええ? も、もうマキ先輩っ、照れますよ私なんて全然――!!

タマ

えっと、恐縮です……しかし無論、弛まぬ努力を誓います監査官様

ハコ

線引かれた……うぅ……(←殻篭もり体育座り)

ウミナリ

よく分かりませんがり殺しますよ監査官

マキ

(……この俺の手はどこまで掴める。お前達に対してどんな恩恵を与えることができるだろうか。……まるで道楽だな、参席の気まぐれが感染ったか?)