衣錦尚絅
衣錦尚絅の意味
才知をみだりに見せないこと。
衣錦尚絅の解説
「尚」は添え着すること、「絅」は薄いうちかけ(←上に着る衣服)。「錦」を着て、その上から「絅」をまとうこと。
転じて、才能や徳を外に露わに出さないことを意味します。能ある鷹は爪を隠す、と近い意かもしれません。
ちなみに「錦を衣て絅を尚う」とも表現されます。
衣錦尚絅の使用例
ココア
ふっふ~~ん、私は衣錦尚絅のかっこいい女~~♪
ハコ
またココアが調子をこいてます。見ててストレス直結なり
ユラ
ダボダボのヤンキー仕様セーラーを着てるだけだがな。で、何か嬉しいことでもあったのか?
ココア
聴いてください、私、こればかりはガチで才能あるって先生に褒められたんです! 私は総じて無能なチビッ娘ではなかった……
ハコ
ココアなんぞに才が眠っていたと?
ココア
じゃ~~ん! お茶です。私、美味しいお茶を点てるのが上手なんですよ! 2人にも振る舞ってあげますから、待っててくださいね!!(←お茶立てる)
ハコ
そのカラフルな外見で茶道?
ユラ
いや、確かに上手だが……しかし君、ココアだろ……? イメージ的にココア淹れたまえよ……?