蜀犬吠日
蜀犬吠日の意味
教養無い者が賢者を批判すること
蜀犬吠日の解説
「蜀犬、日に吠ゆ」とも詠みます。霧深い天気が多い蜀の犬たちは、太陽の姿を敵認識して吠えたというエピソードから来てます。
転じて、教養の無いまたは見識の狭い者が、分かってもないのに賢者の言動を非難することを意味する四字熟語です。まぁ罵倒してますよね。
蜀犬吠日の使用例
マキ
…………(イライライライラ)
ココア
マキ先輩、今月イチ不機嫌ですよね……お茶とか、要ります?
マキ
気を遣わなくて結構だ。廊下を歩いているだけでも、何の実益も生まない讒言がよく聞こえてきてな。喩え相手がブランドレスであったとしても、正しく認識もできていないままにその者を語るのでは蜀犬吠日に等しいじゃないか。どうしてそのことに気付けないのか、不思議でたまらない
ココア
察するにタマ先輩のことで、怒ってくれてるんですね。何だか、有難うございます
マキ
……何でお前に礼など言われなきゃいけないのやら