荊棘銅駝

荊棘銅駝の意味

国の滅亡を嘆くことの喩え

荊棘銅駝の解説

「荊棘」は乱れた状態の喩え。「銅駝」は銅製のラクダ。

とある時代の先見の明がある人が、国が乱れるのを予知して、宮門に置いてある銅製のラクダも棘の中にうち捨てられるんだろうな、と嘆いたエピソードから来ています。

ってことで国の滅亡を嘆くことの喩えとなります。こんなの日常でいつ使えばいいんだ。

荊棘銅駝の使用例

ウミナリ

今更ですが我が主、財閥の長を継ぐ意向はお有りということでよろしいのですよね

ユラ

そんなこと、私に問うても意味は無かろう。決まっていることだし、ソレをわざわざ乱す理由も見当たらない

ウミナリ

はぁ……荊棘銅駝の、練習でもしておきましょう。はぁ~あ~……親方様の何と不憫なこと

ユラ

なるほど、取りあえず私に喧嘩を売りたいということだけは分かった。相撲でも取ってやろうか、投げてやらぁ!!(←喧嘩開始)

ウミナリ

そういうところです(←喧嘩開始)

ココア

ああもうッ、勉強してる隣で喧嘩しないでください!!!