草廬三顧
草廬三顧の意味
礼を尽くし人材を求める喩え
草廬三顧の解説
「三顧の礼」って表現があるんですが、これの類語です。「顧」は訪れる意で、劉備さんが諸葛亮孔明を求めて自ら訪れたけども何か会えなくて、三回目でやっと会えてがっつり対話を果たし、軍師に迎え入れることができたというエピソードから。
そんなわけで優秀な人材を迎え入れる際の手厚い態度を指す四字熟語です。なお「草廬」は自宅といった意味合いですね。
草廬三顧の使用例
ユラ
タマくんはまさしく草廬三顧で以てもてなされるべき人材だろう。ということで今更感半端ないが、私達で歓迎パーティーを催そうじゃないか(←鼻血)
ハコ
魂胆漏れまくりなり
バ会長
三顧之礼ってわけじゃないけど、俺去年とかほぼ毎日、勉強教えてもらいにタマに会いに行ってたぜ。それで仲良くなってたから一番楽にスカウトできた感じがある
ココア
……む……バ会長、私にもめっちゃ会いに来てたじゃないですか
バ会長
ココアは難航したなぁ、一饋十起も楽じゃないんだぜホント
ユラ
ん、何故か私のラブコメ波動センサーが反応しているぞ? ゲロ吐こう
ハコ
今すぐ退室しなさい(……そういえば、バ会長とココアはどのようにして接点を持ったのだろう――?)