群蟻附羶

群蟻附羶の意味

利益ある場に群がるのを卑しむ

群蟻附羶の解説

「群蟻羶に附く」とも読みます。「群蟻」は群れた蟻。「羶」は生臭い肉。「附」は「付」と同じ意味合いで付随のイメージ。

在雅生臭い獣肉に群がって集まる光景なわけですが、人々が利益のあるところに群がる姿をソレと隣り合わせて卑しんでるような意味になります。

群蟻附羶の使用例

ユラ

見てみろココアくん。購買のスーパー割引スイーツごときに群がり争っている白泉の愚かな連中の姿だ

ココア

バ会長の姿が一瞬見えたような……

ユラ

こんな些細なことでも群蟻附羶を見せてくれるのが白泉なわけだが、私としては黑稜の奴らが恥もガン無視して群がっている姿を見たいものだ。よりいっそう蟻に見えると思う

ココア

そんなこと願っちゃダメですよ

ユラ

……しかしココアくんには意味無く人が群がるというのに、タマくんの残り香に食いついてるのは私だけというのは一体どういうことだ……?

ココア

それはツララ先輩だけが愚かってことじゃないですかね