秋毫之末

秋毫之末の意味

ほんの少し

秋毫之末の解説

「秋毫」は秋に生え替わって出てくる動物の細い毛。「末」はその細い毛の端っこのこと。

そこから極めてわずか、という意味合いの四字熟語に。すっげえ使いづらそう。

秋毫之末の使用例

ウミナリ

これはこれは、秋毫之末ほどの価値しかないと自負しておられる零れ弐席ではないですか

タマ

ウミナリ様、ごきげんよう、です。参席でしたら今は不在ですが……

ウミナリ

私がどうしてあの鼻血顔を見に来なければならないのですか

タマ

え……侍従なのでは……

ウミナリ

遺憾ながら侍従として、主よりも高位にふんぞり返る2者を観察しなければならない、ということです。頭は悪くないのでしょう、その程度の説明は省かせなさい

タマ

申し訳ありません……あはは、つまりは監査のような形ですか、緊張するなぁ……