禍福糾纆

禍福糾纆の意味

災いもあれば幸せもある

禍福糾纆の解説

「禍福」は災いと幸福、「糾纆」は「える」で、よりあわせた縄だそう。

「禍福倚伏」とほぼ同じ意味で、災いもあれば幸福もあるということです。糾纆のように、それらは交互にやってくるんだという教えですね。

故事に「禍福は糾える纆の如し」とあり、その略です。どちらも文句なしの漢検1級。日常で使えたらカッコいいですね。

禍福糾纆の使用例

ココア

さっき教室覗いたらタマ先輩が例の如く落ち込んでた……そりゃ公園のゴミ箱にダンクされてまま一夜過ごしたら誰でもトラウマなりますよ!

ハコ

この世は割と禍福糾纆なり、個人差はあるにしても、そろそろタマにも細やかな福が期待できるのではないですか?

ココア

ハコが珍しく良いこと言ってる! 今のをタマ先輩に直接言ってあげてよ!


~しばらくして~
ココア

あ、ハコ帰ってきた。どうだった?

ハコ

……もふもふされました


💕💕💕
???

今日もはこちゃん、抱き心地が最高だよー……💕 もうちょっとだけ、こうしていい?

ハコ

た……多少は哀れみをくれてやるなり……


💕💕💕
ハコ

まったく、この海賊王をぬいぐるみ扱いとは矢張りタマは愚かしいです、たまたま誰も見てなかったとはいえ、むぅぅ……(恥)

ココア

……え? もしかしてタマ先輩、それ幸福カウントしちゃった? 絶対バランス取れてないよ、もっと贅沢しようよタマ先輩……!

ユラ

(こんの海賊王ぉぉぉおおおおおおおおおおおお……!!!!)