矯枉過直

矯枉過直の意味

度を超えた矯正は負を生む

矯枉過直の解説

「矯」は曲がったものをまっすぐ直す意。「枉」は曲がる意。

曲がったものを直そうとして力を入れすぎて、逆の方向に曲がっちゃう感じです。私もよくやります。物事を正そうとしても、度を超すとかえって新たな偏向や損害を招きうることの喩えになります。教育現場で大事になりそう。

れるをめてきにぐ」とも読みます。

矯枉過直の使用例

ココア

ぷんすかっ(←勉強中)

ユラ

というわけで、普段ユルユル過ぎるココアくんを軍隊級にストイックに鞭振るったらだいぶ機嫌を損ねてしまってな。流石に反省してる

ユサ

矯枉過直しちゃったんですねー。それでココア様の達人の私が呼ばれたと。任せてください、ココアちゃんの機嫌を操作するなんて朝鍋前ですよ!! 取りあえず浣腸剤を用意して……中身はココアでいっか

ココア

何をする気なのユサさんッ!? ちょ、やめて……近付かないでーー!?

ユサ

腸内までココア塗れにされたくなければ大人しく機嫌を自分で直すのだーー……!!

ココア

ひーーん分かった分かりましたからッ、2人に謝りますからーー……!!(←泣)

ハコ

……しばらくココアに優しくしようと思います

ユラ

ココアくんには心底申し訳ないことをした……