猿猴取月

猿猴取月の意味

身の程知らずが身を滅ぼす

猿猴取月の解説

「猿猴」はサル。「猿猴月を取る」とも読みます。

サルが水面に映った月を取ろうとしたらぶら下がってた木の枝が折れて、落下し溺死したというエピソードから。怖っ。

身の程知らずが身を滅ぼすたとえとして残ったようです。しっかり考えて行動しろ、ということですね。私の苦手分野です。このコンテンツの作成コストで身を滅ぼしそう。

猿猴取月の使用例

ココア

ハコって身体能力かなり高いよね。いっそ護真術の大会に出て、全国放送で沢山の人に海賊王アピールしてみたら?

ハコ

ココアにしては想像力の効いたアイデアですが、それは猿猴取月の類いに終わりますから却下です

ユラ

悪くない着眼点だと思うがな。要は全國大会に出場するってことだろう? あの大会は出場した時点で将来が約束されるのが普通だし、君にデメリットは無いと思うが。……出場できる前提で語るのも愚かしいんだがな

ハコ

出場できずに終わるならまだマシです、出場して大観衆のなかで敗北姿を晒そうものなら「王」の名に消えない疵が刻まれるではないですか恐ろしいデメリットです

ユラ

臆病風に吹かれてるようにしか見えないんだが

ココア

あはは、でもハコに過度な負担になっちゃうなら、ボツだね……う~ん他に、海賊王のアピールになるやり方は――