浮雲翳日
浮雲翳日の意味
悪政で世が悪化することの喩え
浮雲翳日の解説
一文字ヤバいですね。「浮雲」は浮かんでる雲ってこと。「翳」は「かげ」と読めて影と同じ。ここでは覆い隠す意味合いです。
浮雲がお日様を遮断するイメージから、悪人が政権を握って世の中が暗くなることの喩えに仕えます。或いは「飛揚跋扈」のように家臣が君主の政治を邪魔しまくってるのもイメージに合致するみたいです。
浮雲翳日の使用例
マキ
……それなりに日数と実績が積み重なってくれば自然と強い反対の声は収まってこよう。だが、頑固な派閥はとことん頑迷を貫く……そんな連中までかなり攻撃を抑えている状態、どう思う?
ダンベル
不自然、いえ、我々が何かを見落としている、そう解釈した方がいいでしょう
マキ
奴らにとって赦し難い浮雲翳日は進行しているのだ。それなのに……”沙羅”の令嬢の声がそんなに怖かったのか? いや、抑も奴が政権に賛同であるという立場自体が全く信用ならん……
ユサ
あの人私嫌いです
ダンベル
貴方ほどの外交家が素直に嫌悪する相手ですか。実際の像を、目視する価値は大きいか……