樽俎折衝

樽俎折衝の意味

なごやかに交渉すること

樽俎折衝の解説

「樽俎」は酒だると肉料理をのせる台。「折衝」はここでは敵側の兵車の勢いをくじく意。

武力に頼らず、飲食とかを共にしながら駆け引きに持って行く外交手段のことを表す四字熟語です。今では「折衝」って熟語自体がそれらの意味合いを全部担うこともできそうですね。

樽俎折衝の使用例

バ会長

うっし全部俺がまとめてやったぜ! 駆け引きは俺の為にある土俵だわな

ユラ

ココアくんの生ぬるくも蔑ろにしがたいフォローから樽俎折衝の場へと引っ張り落とし、バ会長の手のひらにのせる……なるほど君たちもまた相当の効力を引き出すコンビネーションなのか

ココア

えへへ、皆の役に立てたならちょっと頑張ってみた甲斐もあったかな……!

マキ

(敵対勢力の勢いを直接破壊して付け入るための隙間を穿ち味方に託す……そんな技を平然とこなすか。いよいよコイツを無能と一蹴するのが難しくなってきたな)