極楽蜻蛉
極楽蜻蛉の意味
事の重大さを分かってないお気楽者
極楽蜻蛉の解説
極楽なトンボさんです。何の心配もない極楽をすいすい飛んでいるトンボさんのような有り様だなぁと軽く莫迦にしてる表現となります。
ちなみに「極楽」とは極楽浄土の略。温泉で使われがちですが、かなり壮大な意味を含んでるんですね。
極楽蜻蛉の使用例
ウミナリ
……貴方はまさしく、極楽蜻蛉です。大した意味も政略もなく、小さく黑稜を掻き乱している奇っ怪な種
ユサ
え、そうですか? 私は他の人と同じように、カーストの戦場に縮こまって、死んでしまわないように逃げ隠れしてるだけの凡人ですよ~
ウミナリ
無能の伍席を祭り上げて、黑稜の雑魚を篝火の如く惑わして、そして彼女自身にも傷を刻む行為のどこが凡庸だと?
ユサ
――あ、ココアちゃんをお迎えする時間だ。それではウミナリ先輩、失礼します☆
ウミナリ
……客観的に考えれば既にカーストという黑稜の伝統を踏みにじる行為を繰り返している、堕とすべき存在。しかし彼女は伍席の友。……全て完全に、意図して構築した環境だとするならば、真に警戒するべきは――