桑間濮上
桑間濮上の意味
淫乱で危険な音楽のこと
桑間濮上の解説
字は難しくないけどレッド。「桑間」は「濮上 (=濮水という川のほとり)」の桑の木の間って意。エピソード軽く紹介です。
霊公って人がこの川のほとりで聞いた音楽がやけに素晴らしく感じたので、これを晋国の中央で演奏させてみたところ、そこの楽官の人が「これって殷を滅亡させた不吉な音楽じゃね」と判断したのですぐ演奏をやめさせたって具合です。結構壮大なことになってます。
つまり国を滅亡に導きかねない不吉な音楽のことで、淫乱な音楽と解してもよいそうです。ただの偶然というか強引な押し付けだったら音楽家は不憫ですね。
桑間濮上の使用例
バ会長
いいかココア、それにタマも。第一印象ってのは確かに大事だろうさ。でも、それで見えてない部分総てを呑み込んで評価を確定しちまうのは、ちょっと可哀想じゃねえかな。無実の奏でが桑間濮上と指差されちゃ、作り手はたまったもんじゃねえよ――だから、まずはこの猥褻本もッ
ココア&タマ
「「没収します」」
ハコ
というかその類いの雑誌どんだけ拾ってくるんですか