桂玉之艱
桂玉之艱の意味
余所からの生活で苦労する
桂玉之艱の解説
「桂」は香る木、「玉」は宝玉のこと。「艱」は悩む、苦しむこと。これはエピソード見ないと分からないぜ!
遊説家の蘇秦さんが、ある王様に会うために訪れた場所で面会までの3ヶ月ほど、その土地の宝玉よりも高い食べ物や香木よりも高い薪の値段に悩み苦しんだというエピソードより来ています。
余所から物価の高い土地に来て、そこでの生活に苦労することを表します。引っ越しの際は色々調べ尽くしてから行った方がいいですよね。
桂玉之艱の使用例
マキ
副会長殿は確かブランドレスの庶民層だろう? 黑稜での学生生活は費用面でも格が違う。桂玉之艱を強いられているんじゃないか?
バ会長
そこら辺は、受験の時に奨学生枠勝ち取ってるから何とかなってるっぽいすよ。バイトもしてるし
マキ
あれほどの多忙を一身に受け止めた上でアルバイトまで課しているのか……庶民は大変だな。負担の意味でも選ぶ学校を間違えたのではないか、そう思わずにいられない
バ会長
それは……どうなんだろうな