束髪封帛
束髪封帛の意味
妻が堅く貞操を守ること
束髪封帛の解説
「束髪」はまぁお察しできると思いますが、髪を束ねること。上でも出てきた「帛」は白い練りきぬで、「封帛」はソレを使って封じる意。これはエピソードを見ておくといいかも。
左遷されることになった男の奥さんが「俺のことは忘れて再婚してな?」と夫に言われたところ、縄で自分の髪を束ねて「この縄はあなた以外の何人にも解かせません」といった旨の誓いを刻んだ帛を作り、夫の署名と共にソレを封じたという鋼の絆のエピソード。
ここから、妻が異性関係をストイックに守るさまを言う四字熟語となりました。
束髪封帛の使用例
バ会長
いっつも際どいところまで助けてもらってるけど、ガチでもうダメって時にはちゃんと逃げてくれよな――って何怒ってんだよタマ
タマ
……お言葉ですが会長。私は死生契闊のつもりで会長の隣にいるんですよ。以前会長から言ったんですよ? 墓は同じでいいか、って……
バ会長
……タマ――
ユラ
うおぉおおおおさせるかあぁああああ束髪封帛の使用例を貴様なんかに渡さないッッッ!!!(←指血)
ココア
ちょ、シリアスな会話を変態スピリットでぶっ壊すのやめましょうよツララ先輩ー!!?
ハコ
その出血の仕方はどういう感情ですか?