朱墨爛然
朱墨爛然の意味
学問や研究に専念する喩え
朱墨爛然の解説
「朱墨」は朱色の墨。「爛然」は綺麗なさま。
喰い文字の本に朱色の書き入れが鮮やかってことだそうですが、読書するたびそれをやってて本が真っ赤になっちゃったってぐらいに学びに一生懸命になることを意味します。私の四字熟語辞典、マーカーが裏映りしまくっちゃっててもうヤバい。
朱墨爛然の使用例
ココア
店長さん、毎度毎度うちのユサさんが迷惑掛けまくってて本当ごめんなさい、どうせ反省してないだろうけどユサさんああ見えても割と優しい一面もあるから――
ダンベル
……貴方が、遊佐家の令嬢殿、ですか
ユサ
あんれま。察するにココアちゃんがよく話してる筋肉ムキムキの家政婦さんですか
ダンベル
学生の仕事は勉学でしょう、黑稜となれば尚更に朱墨爛然なさまを見せるべきでしょうに。あろうことかそうでない謎の行動を、ココア様が巻き込む形で繰り返している非常に判断の難しい”相手”
ユサ
ふふっ、判断は、お任せしますよ? 今後ともそちらのココア様の学校でのお世話は、私にお任せくださーい
ダンベル
(眼を見れば明らか……この女子は、極めて不穏――)