晏嬰狐裘

晏嬰狐裘の意味

上に立つ者が贅沢せずしっかりすること

晏嬰狐裘の解説

「裘」はかわごろも(皮衣)。「晏嬰」は人の名前

お偉いさんだった晏嬰さんが狐の皮で作った衣を30年くらい着続けるなど倹約を貫き国を治めて、その人格性を絶賛されたことから来てる表現です。

上に立つ者が倹約につとめて、たゆまず職務に励むこと。自分を律することのできる人はスポーツでも勉強でも強く、社会的にもしっかりした人材になるってことなんだと思います。私は無理です。

晏嬰狐裘の使用例

ココア

あれ、ツララ先輩、制服新調しました?

ユラ

よくも気付くものだな君は。私は別に着れれば気にしないのだが、侍従が話を聴かなくてな

ココア

まあ、ツララ先輩は立場が立場ですし、身なりはしっかりするに越したことないと思いますよ

ユラ

不要な贅沢をする者に、私個人は良い印象を持たない。それよりかは晏嬰狐裘、変わらぬ精神を示し続けることこそブランドの研磨にも繋がるさ

ココア

……それっぽい事言ってますけど、どうせツララ先輩のことだから単に服に気を遣うの面倒くさいってだけですよね?

ユラ

ぐっ、君は変なところで聡いな……ソレを学習で発揮したまえよ