断爛朝報

断爛朝報の意味

切れ切れとなった朝廷の記憶

断爛朝報の解説

「断爛」は敗れてぼろぼろになること。「朝報」は朝廷の報告書・記録の意。

きれぎれになって続き具合の分からない状態の朝廷記録を指します。五経の1つである『春秋』を誹る言葉でもあるらしいです。これは使い道に困るので幾らかラフに拡大解釈していく必要ありそう。

断爛朝報の使用例

ハコ

かつてこの地を統べていた国家の記録がいたるところで掘り出されている模様です。私もつい先日砂場で海賊船作ってたら偶然掘り起こしてしまったなり

ユラ

砂遊びしてる暇があったらキチンと海賊王活動したまえよ

ウミナリ

……何故、それほどまでに過去の公的記録が断爛朝報と化しているのか。人の手を介さない、自然の結果なのか。それとも外敵、或いは自身の思惑によって――?

ココア

ウミナリさんって考古学とか興味あるんですか?

ユラ

そんな考察してる暇があったらまず授業の復習したまえよ