斟酌折衷

斟酌折衷の意味

事情を理解対応し妥当な結論へ導く

斟酌折衷の解説

「斟酌」は事情を汲み取りとりはからうこと。「折衷」は過不足を調節して、一番良い感じにその間を選ぶこと。

事情を汲み取って程よく計らい、その中をとることをいう四字熟語です。これは難しいぜ! 管理職の方は否が応でも求められそう。

斟酌折衷の使用例

ココア

うーん……勿論分かってたけど、私は何もかもタマ先輩に負けてるなぁ~……

タマ

え? 少なくとも、人間関係の広さとか、一般学生の方々からした信頼度とか、間違いなくココアちゃんが勝ってるよね……?

ココア

まあ、それは環境的にそうなってるんでしょうけど

タマ

ココアちゃんが揉め事とかに斟酌折衷の案を入れて、最小限の衝撃で解消させているのは耳に入ってるよ。ブランドの輝いてる令嬢様にわざわざ申し上げることでもないけれど……ココアちゃんは、充分に玉席の力を持ってる、って考えられないかな……?

ココア

タマ先輩ぃ~……!! 大好きぃぃ~~!!!

タマ

あはは……あんまり、無理とかしないでね

ココア

(……でも、それじゃまだ、ダメなんだ。今はまだ、あの時の私のまんま――)