斗筲之人

斗筲之人の意味

器量の小さい人物の喩え

斗筲之人の解説

また「斗」だぜ、小さめです。「筲」は前も出た気がしますが、竹製の器です。

小さな容器ってことで、器量・能力の控え目な人物の喩えとして使われる模様。自分はもっとやれば出来る! と信じて今日も四字熟語辞典と睨めっこ。

斗筲之人の使用例

ユラ

純粋な疑問なのですが、貴方の異常な速度感の起源はどこにあるのですか?(←表ver.)

タマ

速度感、ですか? えっと……1つ切欠になったのは、黑稜キャンパス長と奨学金制度関連で面談する機会を戴きまして。私は泥の上の斗筲之人であり、ブランドある他の学生はその100倍以上の才知を持っているのだから、附いて行きたいのならば彼らの100倍以上の努力を積みなさいとご指導いただいたこと、でしょうか。愚鈍な単純計算ですが、同じ作業をしたとして私は皆さんの100分の1の時間で完遂して他の作業を99個実行できなければ、ブランドレスの私は生きることができない……奨学生にしてくださった校長先生に仇を返すことにもなりますから

ユラ

なるほど、取りあえずあの校長をぶちのめしに行きますか(←ブチ切れ)

ココア

うわああぁあああ抑えて抑えて抑えてッッ!?!?

マキ

あの校長はまさに黑稜なブランド主義だからな……自身の発言の火力を深く考えず嫌味で言った可能性がある。取りあえずこの暴走弐席を生んだ一原因を軽く追及しに行くか(←ブチ切れ)

ココア

ぎゃーーーマキ先輩まで冷静さ失わないでーーー!!?

タマ

(先生には今度、あらためて挨拶に行こう……お母さんの件もあるし――)