攀竜附驥
攀竜附驥の意味
優れた人物に附いて出世する
攀竜附驥の解説
「攀」は「攀轅臥轍」でも出てきましたヤバいやつ。よじってます。「驥」は名馬。
「竜に攀じ驥に附く」……竜に掴まり、驥につき従うようなイメージ。優れた人物に仕えることによって、自分も出世しちゃうことを意味する四字熟語です。どうせなら人格もグッドな人だといいですね。
攀竜附驥の使用例
マキ
ダンベル殿。一度はこの話を切り出してみようと思っていた。井伊の一家政婦という偏狭な場から、この俺の側に飛び移ってみる意思は作れないか?
ココア
え、ちょ、マキ先輩!? まさかのダンベルに婚活ですか!?!?
ダンベル
なかなか面白い提案ですね。しかしながら私の意思は私が作るものではありません。そういう人種なのです、気高き貴方の品位を阻害してしまうのみですよ
ココア
せ、せーーーふぅううう……!!! よかったああぁあああ攀竜附驥なアレでダンベル居なくなっちゃうかと思ったあぁああああ……(←泣)
ダンベル
全く、こちらは心配症で品位が散り散りな主ですね。それにしても、何故その話を今、切り出そうと思ったのですか? 私の答えなど分かっていたでしょうに
マキ
この先いつ切っても実らない話だと分かっていたからだな。ならばどうでもいい札だ、それなら今捨ててしまおう……それだけのことだよ、最高品質の家政婦殿