拾遺補闕

拾遺補闕の意味

過失を見つけて対応すること

拾遺補闕の解説

「遺を拾い闕を補う」――「拾遺」は君主が気付かない過失を見つけること。「補闕」は天子の過失を正す意味合い。

ということで上司の見逃している過失を臣下が見逃さず、それを正し補うことを意味する四字熟語となります。良い部下を持ちたいものです。

拾遺補闕の使用例

タマ

会長、またまた判子ミスありましたよ。押すところ間違えてます

バ会長

あれ、マジで? オッケー場所教えて

ハコ

判子すらマトモに押せないのですかこの識字率崩壊男

ココア

タマ先輩、毎日バ会長の拾遺補闕で仕事量激増してる……バ会長、どうせ仕事するならもっとしっかり!

バ会長

おうよ、タマにこれ以上負担は掛けちゃいけないからな!! ほらペッタン!!

タマ

会長、判子そこじゃありません……また刷り直してきますね