拱手傍観

拱手傍観の意味

何もせずただ見ていること

拱手傍観の解説

「拱手」はここでは手を組んで何もしないこと。「傍観」は関わらないように距離取って眺めていること。「手をいて傍らで観る」とも読みます。

ということで何もせずに手をこまねいて、そばで見ていることを意味します。見て見ぬフリは共犯者……。

拱手傍観の使用例

女子

本当は、会長様の画期的な方針を応援したいのですが……味方するのは、やっぱり……

ユラ

拱手傍観するのみであるなら結局我々にとっては構造上等しく敵と扱ってよろしいですね

ココア

みたいな事を参席は言ってますけど、胸の内を明かしてくれただけで私達、嬉しいですから!! だから無理しないで、自分の身を守ってくださいね……?

女子

あ、有難うございますココア様……! あまりに出来ることは少ないでしょうが……助力できることも、あるやもしれません。そのときは――

ハコ

……ココアは相談受けが上手です、人の弱った部分に貸しを湿布するような印象捌きです。常時言葉にツララが生えてるユラと違って

ユラ

ふん……