扇枕温衾
扇枕温衾の意味
親孝行なことの喩え
扇枕温衾の解説
「衾」は掛け布団。意味構成は「温凊定省」と全く同じです。夏には枕元で扇子とかであおいで涼しくして、冬には自分の体温で親の布団を温めて快適にすやりすやりさせてあげる意です。
ということで親に孝行を尽くすことの喩えになります。布団乾燥機を使った方が質は良いと思います(冷静なコメント)。
扇枕温衾の使用例
ユラ
しかし私よりもタマくんの方が深刻な寝不足だな……ハッ――つまり文字通りの扇枕温衾で親交を深める大チャンスなのではッ!!(←鼻血)
ハコ
いつ貴方はタマと親近的な関係になったなり?
タマ
……このキャンパスの宿直室は相応に設備が揃ってたはず……そこであれば、参席に上質な仮眠をもてなすことができるかもしれない。うぅ……でも、私なんかが近くで扇子を仰いでて快眠できるのかなぁ……
ココア
多分ですけど多量出血でグッスリ逝くと思います