得魚忘筌
得魚忘筌の意味
目的達成後に過程のモノを忘れる
得魚忘筌の解説
「筌」は水中に沈めて魚を捕る、竹製のカゴ。
「魚を獲て荃を忘る」……魚を捕ってしまうと、荃のことなど忘れてしまうってことなんですが、目的を達するとそれまで役に立ったものを忘れてしまうよねってことを意味してる四字熟語です。買い物を済ませたら買ったやつを店に忘れる的なアレです。
得魚忘筌の使用例
ダンベル
道具は、結局のところどうなっても道具。私はもとよりそういう人種……得魚忘筌の如く、主である者が大義を果たせたならばその後に私は要らないもの
ユラ
おいクソ侍従、今日という今日はあのクソ父のところに泣きべそで送り返してやるからな(←喧嘩開始)
ウミナリ
我が主こそ十数年ぶりにお父上に泣きついてみるとよいでしょう(←喧嘩開始)
ココア
ぎゃーーーッッ、だーかーらぁー!!(←巻き込まれた調停人)
ダンベル
……貴方までそんな道を行くことはない、と出過ぎた心があったか。何にせよ、その心配は無さそうですが……今後あの少女とどう相対していくべきなのか、新たな思考を用意しなければいけませんね
ウミナリ
(……今日こそッッ、お父上の御心の安寧に、貢献する――!!)