往事渺茫
往事渺茫の意味
過去は遠いものでどうしても曖昧だ
往事渺茫の解説
「往事」は昔の出来事。「渺茫」は果てしないさま(⇒全体を把握しきれない、曖昧なさま)。
過ぎ去った昔のことは、遠くかすかなものでありどうしても明確ではないといった意味合いになります。絶対忘れたくない良い思い出も、必ず色褪せぼやけていくものです。比べて10年前の黒歴史は昨日のことのように鮮明だぜ!
往事渺茫の使用例
ココア
そういえばツララ先輩とバ会長ってどうやって出会ったんですか? 本来接点無いですよね、立場的に
ユラ
どんなだったかな……アイツとは何だかんだ因縁が積み上がってて、正直往事渺茫としているよ。ま、喜ばしいエピソードは皆無だというのは確かだが
ココア
つまり昔からの附き合いってことなんですね……いいなぁ……
ユラ
一時期はあろうことか奴との間で浮ついた噂が立ったこともあったな……全く、こんなのタマくんに知られたら益々嫌われそうだ
ココア
…………ぷく~~……
ユラ
……そう露骨に不機嫌になるな、何ともないと言ってるだろう?