嚮壁虚造

嚮壁虚造の意味

無いものをでっち上げること

嚮壁虚造の解説

やっばい字がありますね。「嚮」は「向」と同じで、「虚造」はないものを無闇に作り出す意。

孔子が住んでいた家から出てきた書物について、その壁に向かって人々が「そんなの偽物だ!!」と明確な理由もなく無闇矢鱈に非難したというエピソードからこの語が誕生。

転じて、明確な根拠もなく物事や状況を作り上げることを意味します。存在もしない統計データに基づいて政策を決定する、みたいなとんでもない文脈にも使えますね。

嚮壁虚造の使用例

バ会長

俺の株が上がったり下がったりしてて忙しいんだけど

ユサ

でっちあげエピソードが蔓延してますからね~。1度着いた噂の火は制御するのが難しいんですよ

ユラ

仮にも世界屈指のエリートと指差されてる者たちが嚮壁虚造に踊らされるとは、今すぐ忸怩たる思いに膝を着いてほしいものだな

ユサ

ちなみに最近、「氷条参席が弐席副会長のお尻を執拗に追いかけ回してるかもしれない」という変わり種の噂が飛ぶようになりました

ココア

うわああぁあああ貴方は今すぐ誰よりも忸怩ってくださいッ、どうすんのヤバいの出回っちゃってるよ!!

ハコ

頭痛い……