嚆矢濫觴

嚆矢濫觴の意味

物事の始まり・興り

嚆矢濫觴の解説

ヤバめの文字が揃ってますね。「嚆矢濫觴」は戦いの開始時に敵陣に放つかぶら矢のことで、転じて物事の始まり。「濫觴」は大河もその始まりはさかずき(=觴)に溢れる程度の小さな流れであることから、同様に物事の始まりのこと。

ってことで、物事の始まり、興りについて表せる四字熟語となっています。使いこなせたらカッコいいかも!

嚆矢濫觴の使用例

ココア

そういえば、そもそもどうして稜泉学園って2つのキャンパスを作ることになったんですか?

ユラ

それは正直も私も分かっていない。黑稜しかなかった世界に白泉を設け、対立の歴史へ突入せしめた主因は何であるのか……恐らくは理事会、拡大するなら大人の対立からこう至ったんだろうが

バ会長

勢力図っていうか個人間の見解の違いから始まったって俺は聞いたぜ。だとしたら本当に嚆矢濫觴、小さな齟齬はもはや社会の対立にまで進化したわけだ

ココア

へぇ~……