告朔餼羊

告朔餼羊の意味

形式だけが残っているさま

告朔餼羊の解説

「告朔」は周代の毎月1日に行われた、羊を廟に備えて祖先を祭る儀式。「餼羊」は生け贄の羊のこと。

この儀式はどうやら軈て形骸化したそうです。ソレを続けてきたのには何か意味があったはずなのに、その意味も失われた状態を指します。それでも大事な意味があったというなら、形だけでも続けて未来に残していく価値はあるかもしれませんね。

告朔餼羊の使用例

ココア

バ会長、その踊り何ですか? 見たことない感じがします

バ会長

ある自治会で、コレやってくれって頼まれてな。俺もあんま馴染みないんだけど、その土地で語り継がれてきた儀式の一部なんだとさ

ユラ

何で君にそんな話が飛んでくるんだ? 要は伝統行事なんだろ、ならその伝統に親しい奴がやればよいだろうに

バ会長

後継者がいないっぽいなぁ。それと、俺一応有名人だし? ネームバリューとプロのパフォーマンスで客数を稼ごうってことなんだろ。告朔餼羊ってね

ココア

でも、バ会長の表舞台っていうなら観に行かないとね! ちゃんと頑張ってくださいよ!!

バ会長

へいへい