呉牛喘月

呉牛喘月の意味

誤解して必要以上に怯える喩え

呉牛喘月の解説

「呉牛、月に喘ぐ」と読めます。この土地の牛がその暑さのあまり、月を見ても太陽だと思い違って苦しみ喘いだというエピソードから来てます。

つまり、誤解して必要以上に怯える喩えです。また思い過ごしから不要な苦労をしてしまう喩えとしても使えます。私はネットニュースの情報に結構な頻度で踊らされてる気がします。

呉牛喘月の使用例

ココア

ヤバいよ~……今日こそウミナリさんに殺されるかもしれない、夜道に首を飛ばされるかもしれない……(恐怖)

ハコ

だから関わるのはやめとけと何度忠告したと思って

ユラ

要らぬ心配だな。君、自分の立場を忘れたか? 少なくとも黑稜の学生全員は君に危害を加えては絶対ならないことを弁えているさ。無論私の侍従だってな

ココア

そ、そっか……確かに私カースト上層だった……呉牛喘月しちゃったかな

ユラ

――待てよ? つまりストレス製造機であるコイツを使って挑発してボコらせてカーストから堕とすっていう戦法使えるんじゃないか……? 海賊王、知恵を貸せ

ココア

不穏どころじゃない作戦会議始めないでくださいッ!!!