円鑿方枘

円鑿方枘の意味

物事がうまく噛み合わないこと

円鑿方枘の解説

「鑿」は穴。「枘」は木材を連結させるのに一方に作る突起のこと。「円い鑿」に「方形の枘」を入れ込もうとするシチュエーションです。

円いところに四角いやつを接続しようとするんだから、いくらか噛み合いません。そんな風に物事が上手く噛み合ってない様子のたとえとなります。

円鑿方枘の使用例

ココア

生徒会のノーパソにちっちゃいUSBさん差し込もうとしたら、ヘッドホン用の穴だった……どうしよう抜けなくなっちゃった……

ハコ

何故こんなになるまで気付けなかったんですか。この無理矢理ぶち籠められた様子から察するにケーブルの方はもう使い物になりません

ユラ

ダイレクトに円鑿方枘を実践するとは、君の可能性の底知れ無さには恐れ入るよ。しかし破損物を出してしまったから、タマくんのお説教は確定かな

ココア

しゅん……

ユラ

えーと……まあ、そう気に病むな。寧ろこう発想を転換するんだ! タマくんに怒られるんだぞ、そう、とんでもないご褒美じゃないか!!

ハコ

慰め方が明らかにおかしいです