党錮之禍
党錮之禍の意味
党派を作ることから起こる災い
党錮之禍の解説
「党錮の禁」って世界史で勉強した人は有利です。いつぞや本コンテンツでも軽く解説したことある黄衣廩食なる宦官が政治を蹂躙していた時代、ソレを修正しようとした人を容赦無く終身禁錮にした事件です。
それを元ネタとし、政党や党派を作ることから起こる災いを表す四字熟語となりました。略して「党禍」ともいうそうですね。
党錮之禍の使用例
ユラ
監査官もよく言っているが、黑稜キャンパスでの生活は常に政治的な争いでもある。勝つ為に力を手に入れなければいけないし、だからグループも自然と形成される。そして必ず、内外どこかで不都合の軋轢もまた生じる
ココア
ツララ先輩のグループはよく党錮之禍を聞きますよね。それでツララ先輩直々に排除して……
ハコ
そしてもはや生きる希望すら失ってしまった脱落者をあろうことか貴方が手を差し伸べる。政治を思えばあまりにも身勝手な慈悲、ココアの周りでも党禍が吹き荒れるのも時間の問題なり
ココア
その時は……皆でいっぱい悩んで決めるよ。ツララ先輩とは違う結論になるかもですけど
ユラ
君はソレでいいだろうさ。誰もがそう思っているに違いない