僭賞濫刑

僭賞濫刑の意味

適正を欠いた賞罰

僭賞濫刑の解説

「僭賞」は身分を超えた恩賞。「僭」はおごる意。「濫刑」はみだりに刑罰をかます意。

ということで評価が適当になされていないことを表す四字熟語です。対義語は恩賞と刑罰を厳密に配当する「信賞必罰」。

僭賞濫刑の使用例

マキ

監査官として、垂直に黑稜を眺めてみて思い知ることがある。如何にこの学園では僭賞濫刑が当たり前の環境として根付いているかがな……

バ会長

お家の将来がかかってる分、受け容れるしかねえんだろうなぁ。まあ俺には知ったこっちゃないことだけど

マキ

在るべきは善悪を見極め、信賞必罰を徹底し正しく闘争に身を置くことを教える姿だろう。……その点では、個人的にお前の政治に期待はしている。味方するつもりはないがな

バ会長

ルールを守るから試合も熱が入るってね。マキさんも楽しんでくれよ、稜泉の未来が変わる逃げ場無しの決闘をさ