偕老同穴

偕老同穴の意味

夫婦の仲が良いこと

偕老同穴の解説

「偕」は「一緒に」という意味。「穴」はここでは「墓穴」らしいです。

なのでざっくり解釈すると、老いても一緒に同じ墓に入る、ということになります。そういう生涯共に居る契りを交わすほどに夫婦の仲が良いことを意味するハッピーな四字熟語ですね。

とはいえ現実的に、厳密に2人で一緒に過ごしきるのは難しいようです。介護団体の手を借りなければ2人とも体力尽きてしまうとか。まあ延命の足掻き自体、幸福の尺度によっては悪手と見なされる場合もありますが……どんな終わりを望むのか、何を幸せの綴りとするのか、夫婦であるなら尚更しっっかり話し合って決めるのが大事だと思いました。

偕老同穴の使用例

バ会長

タマが倒れた時、それすなわち俺の敗北確定なわけだ。墓場は一緒でいいか後でタマに訊いとこ

ハコ

なんてこと女子に訊こうとしてるんですかこの唐変木は

ユラ

待てッ、ならば私も、私も共に入るぞ同じ墓に! これすなわち偕老同穴!! 私とタマくん偕老同穴!! ふははは盛り上がってきた!!(←鼻血)

ココア

政権崩壊前提の話題で盛り上がらないでくださいッ!!