佇思停機

佇思停機の意味

思い悩み心の働きが止まること

佇思停機の解説

仏教語 (禅宗)の言葉らしいです。「佇思」はその場に止まって悩むこと。「機」は心の働き・作用のこと。

「佇みて思い、機を停む」――暫くの間その場に立ち止まってあれこれ悩み、心の働きをやめてしまうことをいいます。心の働きをやめるとは何ぞやってことですが、取りあえずその動けなくなるレベルのマイナスな心理から延々と抜け出せない状態にあると解釈しときました。

佇思停機の使用例

タマ

ハコちゃん、えっと……ココアちゃんの様子とか、どうかな? 変わった様子、ない?

ハコ

? いつも通りのうざったい脳みそココア模様ですが。何を気にしているのですか

タマ

最近休んでる姿が少ないから。ココアちゃんは……多分、佇思停機を恐れてる。だから立ち止まらないように、結果をとにかく集めてる。私の主義を真似しちゃってたら、それは多分オススメできないから……ハコちゃん、ちょっと注意して見守っててほしいんだ

ハコ

(……ココアが、恐れている? あの裏で、悩み苦しんでいる……?)

ココア

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