一饋十起
一饋十起の意味
賢者を求めるのに熱心
一饋十起の解説
「一饋」は1回の食事の意味合い。その間に10回立ち上がる意味です。
昔の王様が、より良い政治をするために賢者を求めていて、1回の食事の間に10回も席を立って食事を中断し、訪ねてきた賢者さんに会いに行ったというエピソードから。
割とばっちい状況ですが、それくらい賢者を求めるのに熱心になってることを表します。賢者って部分をどの程度別のもので入れ替えられるかが使い勝手を決めそうです。
一饋十起の使用例
ココア
バ会長、昼休みのたびに私の勧誘に来てたんですよ。しかもご飯食べながら。アレは控え目に言っても怖かった……不審者的な意味で……
ユラ
よく第一キャンパス出禁にされなかったな
ココア
まぁ会長がこの時期メンバーをスカウトするのは文化みたいですし、周知だったからセーフ判定になったんでしょうね。でも、クラスメイトに悪かったから、今度は私から会いに行くようになったんです
ハコ
なんという阿呆な対策
ユラ
黑稜のお嬢様が白泉の阿呆に会いに行くとか、控え目に言っても事件だったろうな。で、どうだったんだ?
ココア
ご飯粒飛ばしながら出迎えられました……
ハコ
阿呆ばっかりです
ユラ
一饋十起とまではいかないが……君は相当に気に入られてたんだな。可哀想に
ココア
全くですよ、もう。ふふっ