一倡三歎

一倡三歎の意味

優れた詩文を賞賛

一倡三歎の解説

「倡」は唱える、「三」は繰り返す意、「歎」は感嘆。

1人が唱ってたらつられて他の3人がうたったのが元となるエピソードです。そこから、1度詠み上げたら何度も繰り返し感嘆してしまう意を表すように。それくらい素晴らしい詩を賞賛しているんですね。

やっぱり何度でも味わってもらえるような、そんな物語が描けたらいいんですけどね……。是非とも四字熟語ページは繰り返し開いてくださいませ。

一倡三歎の使用例

ユラ

変な動きしないでくださいっ

ココア

え?

ユラ

変な動きしないでくださいっ

ココア

え、どうしたんですか……? 私微動だにしてませんよ……?

ユラ

……ダメだな、何か違うな……。さっきタマくんに貰った言葉なんだ、すっっごく心に響いてな。鼻血も出た……間違いなく一倡三歎に値する詩文だったんだ。だが、私が唱えても何も響かない……

ココア

そりゃ貴方にしか響きませんよ、てか寧ろタマ先輩の前でどんな動きしたんですか……