卑躬屈節

卑躬屈節の意味

主義を棄てて人にへつらうこと

卑躬屈節の解説

どの字も曲がってます。「卑躬」は腰をかがめ頭を垂れること。「屈節」は自分の主義主張を曲げることだそうです。

を卑しくし節を屈す」……主義主張を変えてまで、他人に媚びへつらう四字熟語です。「阿諛追従」に似てますね、あまり印象は良くない。

卑躬屈節の使用例

ココア

そういえば最初はツララ先輩だけじゃなくて、ハコもマキ先輩も、タマ先輩のこと良く思ってなかったよね……

ハコ

私は現在進行形で奴を見下してるなり、あんな他人の為だけにしか生きれてない輩……

マキ

確かに俺も当初はそういった印象ではあったな。卑躬屈節など最も嫌うべき種の1つ。白泉屈指の阿呆によりによって黑稜生が傅いているだなんて、嘆かわしいことこの上ないと

ハコ

……私には、タマが一体何であるのか、未だに思考の整理はついていないなり

マキ

単純に語れる人間ではない。それと、能力だけ切り取れば確かに黑稜キャンパスの奨学生に相応しい。どう評価を下すべき存在なのか、それを見極めるのも監査の対象だな

ココア

(私だって……最初はそうだった。周りの人は、大きく見方を変えてるんだ、だからタマ先輩の環境だって絶対好転するはずだ――)