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[さ]の四字熟語その01
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才気煥発
才気煥発の意味
才能・判断力に溢れること
才気煥発の解説
「才気」は優れた才能や判断力。「煥発」は光り輝き表面に現れるさま。
ということで機転が利き、才能が溢れていることをいう四字熟語です。私にはありませんね。
才気煥発の使用例
ウミナリ…………
ココアあんま喋らないけど、ウミナリさんは才気煥発ですよね、私には分かりますよ!
ユラそうか? 勉強とかさせてみると案外君と同じクオリティに感じることあるぞ?
ウミナリ何をくだらないことを(←喧嘩開始)
ユラ事実を認められないのは醜いな(←喧嘩開始)
ココアぎゃーー私を喧嘩に巻き込まないでッ!?
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灑灑落落
灑灑落落の意味
物事に深くこだわらないさま
灑灑落落の解説
「洒洒落落」と同じ感じだそうです。「洒落」は心・振る舞いなどがさっぱりしていてこだわらない様子をいいます。それを強調したような構造。
ってことで性質や言動がさっぱりしていて、物事にこだわらないさまを表す四字熟語です。なお、「洒落(しゃれ)」とするとまた別の意味になるそうなので注意。
灑灑落落の使用例
バ会長今日もガールズウォッチングが捗ったぜー。でも早弁し損ねた
女子ほんとコイツどうしようもないなー
女子ほら、クッキーあげるからコレで昼休みまで持ち堪えて
ハコ……という風に主に女子全員に無礼を働いてる癖して、逆に女子に囲まれてたりするのが我らのバ会長です。灑灑落落も困ったものです
ココアホントにねッ!! むす~~……!!!
バ会長あれ、ココアが不機嫌っぽいけどどったの?
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在邇求遠
在邇求遠の意味
正しさを遠くへと探す愚かさ
在邇求遠の解説
一文字ヤバいのが入ってますね。「邇」は「近」と同じだそうです。近くにあるのに、遠いところに求めるということ。
つまり、人としての正しい道は自分自身のなかに求めるべきなのに、とかく人は遠いところにそれを求めようとするってことをいう四字熟語です。もっと自分を信じてみてもいいのかもしれない。
在邇求遠の使用例
ココアん~、ウミナリさんみたいになるにはどうしたら……
ユラやめとけやめとけ、在邇求遠、君は割とそのままでも良い気がするぞ。というかアイツは何一つ模範例になり得ないから。あ、タマくんのポーチが置いてある。被らなきゃ……
ココア貴方は自分に正直過ぎると思いますッ(←回収)
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妻子眷族
妻子眷族の意味
妻と子、血縁にある親族
妻子眷族の解説
「一家眷族」と同じ感じですね。妻と子、家族と血縁関係にある親族のことをいいます。……あれ、解説終わっちゃった。
妻子眷族の使用例
バ会長何かこの玉席メンバー、俺の妻子眷族で囲んでるとかいう謎過ぎる噂が出回ってるっぽいんだけど。やっぱり年頃だからそういうネタに走るんだよなぁ困った困った
ユラ本当困った莫迦共だな。寧ろ私が主人でタマくんが妻、その他諸々の一家眷族ってことでいこう!!!(←鼻血)
ココア本当困った人ですよ
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犀舟勁檝
犀舟勁檝の意味
丈夫な舟と強い櫂
犀舟勁檝の解説
「犀舟」は堅固な舟。「勁檝」は強い櫂 (舟を漕ぐやつ)。
堅牢な舟と強い櫂をいう四字熟語です。海賊王のネタですね。
犀舟勁檝の使用例
バ会長俺たちの進む道は、荒れ狂う大海!! だが過剰に心配することでもねえよ、既に犀舟勁檝揃ってるからな!! さあ、定例会議の時間だ――生き残るぞ!!
ココアおーーーー!!!
ハコ私を差し置いてそんなネタをッッッ
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灑掃応対
灑掃応対の意味
日常に必要な仕事・作法
灑掃応対の解説
「灑」は水をまく、洗う、掃除する意。
拭き掃除をすることと、応対すること。ってことで日常生活に必要な仕事や作法のことをいいます。私はどっちもできませんね。
灑掃応対の使用例
ハコバ会長がタマとまったりしてるなり。何となくそっとしておくが吉
ユラああ、私もタマくんに灑掃応対されたい……何も言ってないのに隣からそっとお茶を差し出されたい……
ハコ拭き掃除でもされて捨てられればいいと思います
ココアツララ先輩、ポップコーン作ってきましたよー! 一緒に食べましょうよー!!
ユラ畜生、何で君なんだッッ!!!
ココアいきなり何ですか!?
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采椽不斲
采椽不斲の意味
質素な建物
采椽不斲の解説
またヤバそうな字が……。「采椽」は山から切り出したままの垂木。「斲」は木を削る意。
削らないままの垂木を使った建物ってことで、質素に仕上げた感じの建物のことをいいます。どちらかというとポジティブな意味合いで使ってるイメージ。
「采椽斲らず」とも読むそう。
采椽不斲の使用例
バ会長この生徒会室も、何つーか采椽不斲の類いだよな。物置小屋みたいな雰囲気すら感じる
ユラ白泉のことも考慮して、黑稜白泉どちらの校舎にも拠らない場所として割と急に建てられたっぽいからな。安っぽいといえば確かにその通りだな
ココアでも、私結構落ち着けます此処……このままでいーかなー
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載籍浩瀚
載籍浩瀚の意味
書物が多いことの喩え
載籍浩瀚の解説
なかなかゴッツいですね。「載」はここでは書き記す意で、「載籍」は書き記された書籍=書物という感じ。「浩」「瀚」ともに広い意で、「浩瀚」で広大なこと。特に書籍についていう場合には、巻数やページ数が多い意味にも使えるみたいです。
ということで書物が大部であること、数がとっても多いことを意味する読書家に親しみある四字熟語です。ただ兎に角本が多いってだけじゃなく、ある括りの書物の数が多いニュアンスを感じます。
載籍浩瀚の使用例
ユラ…………(←読書)
ハコ静かに分厚い本を読んでいるさまはまさに黑稜の華、奴らの肩を持つワケじゃないですが正直いつもそうであればいいのにと願うなり
ココアそうだね……でもツララ先輩確かあんまり本は好きじゃないって言ってませんでした? 最近すっごく読書姿見かけますけど、もしかして載籍浩瀚の学者キャラにでも目覚めるつもりなんですか……?
ユラふふっ、興味があるか? 実はな、コレは私お手製のタマくん観察日記でな。気付けば全44巻総ページ数22000に及んでて感無量だ。まぁタマくんに関する全事象を記録してるんだから浩瀚になるのも当然なんだが、こうして定期的にタマくんを振り返っているワケさ。そろそろ専用の本棚を仕入れないとな……(←鼻血)
ココアきもちわるい(←直球)
ハコある意味学者