薑桂之性

薑桂之性の意味

性質は簡単には変わらない

薑桂之性の解説

「薑」はしょうが。「桂」は肉桂。ともに古くなればなるほど辛くなるそうです。

転じて、年老いてますます剛直になること。また、元ある性質は簡単には変わらないことの喩えです。案外ポジティブな意味で使うやつっぽいです。

薑桂之性の使用例

先生

今日で私、私用でこの学園から去ることになりました……皆様の今後の輝かしいご活躍を密かに願っております……特に!! ココア様ァ!!

ココア

ビックリしたぁいきなり何ですか!?

先生

ココア様、どうか、変わらずそのままで居てくださいねえぇええええ――!?!?

ユサ

大丈夫ですよ先生、薑桂之性っていうじゃないですか。我らがココア様はハゲようが腰が曲がろうが、ずっとこんな有り様ですよー

先生

そうね……! 10年後でもこんな有り様よねッ! ありがとうユサさん!! そして私の人生に潤いを与えてくれて有難うございましたココア様ぁああ――!!

ココア

……とんでもなく釈然としないけど、納得はしてないけどッ、先生の旅立ちですから黙って笑顔で見送りますよ!! 先生お元気でー!!(←泣)